ヤフオク!の出品者負担(送料無料)で全国一律送料定額のメリットとデメリット。

ヤフオク!の出品者負担(送料無料)で全国一律送料定額のメリットとデメリット。

ヤフオク!が2018年10月16日より全国一律料金による配送を開始しました。全国一律料金になるのは送料が出品者負担でヤマト運輸か郵便局のサービスを利用した時のみ。出品者負担は送料無料にする必要があり、ネット上では出品者の負担増だと言われています。自分も副業のメインはヤフオク!。今回の変更によるメリットとデメリットについて考えてみます。


結果的には出品者負担しか選択肢はない

自分はヤフオク!を副業のメインにしていますが、今回の変更で11月まで在庫を全て送料無料にします。現在500以上ある在庫を作業中ですが、思ったより変更が早く終わりそうです。今回の変更は出品者より落札者に大きなメリットがあります。出品者負担でなく発送すると、副業レベルでは送料を抑えることができず、価格差が大きく開いてしまいます。

毎月相当数の量を発送していて、運送業者と安く契約していない限り、今回のヤフネコ!とゆうパックの全国一律の料金には勝てません。自分のように副業レベルでヤフオク!を利用する人は出品者負担しか選択肢はないと考えられます。その上でメリット、デメリットについて考えます。

出品者負担による全国一律料金のメリット

落札者のメリットが大きいですが、出品者にもメリットがあります。落札者にわかりやすい、売れやすい(落札されやすい)、キャンセルが発生しにくい、良い評価が付きやすいなどです。

落札者に分かりやすく出品できる

ヤフオク!でありがちなのが1円で落札したら送料が5,000円掛かったなどの送料トラブル。出品者は明らかに送料で利益を得ようとしています。今回の出品者負担による全国一律料金の導入で送料無料が増え、トラブルは減ります。つまり、送料無料は落札者に分かりやすく出品できるようになります。

売れやすい(落札されやすい)

出品時、送料無料になると落札者が支払う額は落札金額のみ。前述したとおり、非常にわかりやすいです。後から何かが請求されるわけではないので、安心して入札することができます。出品者側にとっては売れやすい状況を作ることができます。

キャンセルが発生しにくい

ヤフオク!でも落札された後のキャンセルがあります。理由の一つに落札後に送料を含めた金額が高すぎると気付くことです。送料を含めた金額で出品していれば、落札してから合計金額に気付き、キャンセルという事態を防ぐことができます。

良い評価が付きやすい

落札する人は金額に納得した上で入札するので、取引が終わった後に悪い評価が付きにくいです。商品に落ち度がなく、誠意を持った対応をすれば良い評価が付くはずです。ヤフオク!は評価が非常に大事なので、見逃すことができないメリットです。

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出品者負担による全国一律料金のデメリット

メリットがあればデメリットもあります。出品価格が高く感じる、売れにくくなる、利益が減る可能性が高い、価格設定が難しいなどです。

出品価格が高く感じる

送料を含めた金額なので、出品価格が高く感じます。60サイズなら600円ちょっとですが、100サイズになる1,000円近く出品価格が上がります。これは大きいです。送料無料のアイコンが表示されるので、まだ救いです。

売れにくくなる(落札されにくい)

メリットに売れやすいがあるので、矛盾しているのですが、低価格帯の商品については売れにくくなる可能性があります。500円の商品に送料をプラスすれば1,000円以上になります。倍以上の金額になれば、いくら送料無料でも売れにくくなります。価格帯によっては出品者負担を止めるのも検討すべきです。

利益が減る可能性が高い

送料無料で出品するのに、全国一律料金を上乗せしただけでは利益は減ります。また、送料無料だと高く感じるので、値下げしなければ売れない商品も発生します。副業なら在庫を抱えつつ、のんびり売っていくので、強気の価格設定もできますが、どうしても売り切りたいなら、利益は減るものだと考えるのが妥当です。

価格設定が難しい

2018年10月16日に全国一律料金による配送を開始され3週間。一番難しいと感じているのが価格設定。今のところ、発送元が福島県なので、北海道や九州などの落札者は増えましたが、東北・関東は微妙なところ。安すぎても利益にならないので、上手に価格設定できるかが今後の鍵です。

長い目で見ればメリットが多い

ヤフオク!の出品者負担で全国一律料金はメリット、デメリットがありますが、やらざる得ないですし、長い目で考えたらメリットが多いです。今までのせどりを代表とする送料差益を狙ったビジネスは終焉を迎え、きっちり商品価格で利益を得る時代となりました。真っ当なビジネスであり、長く続けていくにはそれしかありません。

Amazonマーケットプレイスの手数料値下げと違い、ビジネスチャンスでもあります。うまくヤフオク!を使いこなしてみましょう。