WordPressで「何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」が出たらWAF機能を無効にしよう。

WordPressでカスタマイズをしていると「何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」と表示され、変更が反映されないことがあります。時間を置いて何度やってもダメ。そんな時はサーバーのWAF機能がONになっている可能性が高いです。
WordPress初心者を悩ますエラー
独自ドメインを取得して、サーバーを契約。WordPressをインストールして、テーマを選んで、さあカスタマイズしようすると、様々なトラブルに巻き込まれます。原因はWordPress、テーマ、プラグイン、サーバーなどにあり、調べて解決していく必要があります。しかし、それが難しいです。
初心者だと、右も左もわからないWordPressに苦戦しています。そんな初心者が悩ますエラーが「何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」です。
「何かうまく…」が表示される原因
WordPressに慣れてきて、カスタマイズでCSS追加しようとすると、表示される「何かうまく…」。「時間を置いて」と表示されるのですが、何度やってもCSS追加ができません。これはサーバーが原因で表示されるエラーです。WAF機能というセキュリティ対策がCSS追加を阻止しています。
WAF機能とは何か
WAF機能はウェブアプリケーションファイアウォールの略で、不正アクセスによるサイトの改ざんや情報漏洩を防いでいます。最近のレンタルサーバーは標準で搭載していることも多く、初期設定で有効になっていることが多いです。
Google AdSenseの広告が表示されないことも
サーバーによって差があるようですが、WAF機能が有効になっているとGoogle Adsenseの広告が表示されないこともあるようです。アドセンスを導入していて広告が表示されないなら、WAF機能を疑ってみる必要があります。
WAF機能を無効にしてカスタマイズ
セキュリティ対策は大切なのですが、WAF機能が有効になっている限り、WordPressでCSS追加のカスタマイズをすることはできません。面倒ですが、サーバーにログインして、WAF機能を無効にしてカスタマイズしましょう。
サーバーによってはWAF機能が有効になっているGoogle AdSenseの広告が表示されないこともあるようです。アドセンスが表示されない時も確認する必要があります。
ロリポップならクリックするだけ
レンタルサーバーがロリポップならWAF機能の設定は簡単です。ログインしたらセキュリティからWAF設定に入ります。あとは独自ドメインを有効から無効にクリックするだけです。設定が反映されるには5~10分かかるので、お茶でも飲んでましょう。
カスタマイズ後は有効にしておく
WAF機能を無効になれば、CSS追加できるので、好きなデザインにカスタマイズをしましょう。カスタマイズが終わったら、Google Adsenseが表示されないのないなどの不具合がなければ、セキュリティ対策のために、できる限りWAF機能は有効に戻しておきましょう。
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